ミリタリーファッションNGコーデ例
ミリタリーファッションは、その機能的かつタフなイメージから多くの人に愛されています。しかし、その個性的なアイテムゆえに、着こなしを間違えると野暮ったく見えたり、奇抜すぎたりする可能性があります。ここでは、ミリタリーファッションで絶対にやってはいけないNGコーデ例を、具体的なアイテムや組み合わせを挙げて解説します。
NGコーデ例1 全身をミリタリーアイテムで固める
解説
ミリタリーファッションの醍醐味は、ミリタリー特有のデザインや機能性を普段着に取り入れることです。しかし、アウター、トップス、ボトムス、シューズ、キャップなど、全身をミリタリーテイストのアイテムで統一してしまうと、まるで迷彩服の兵士のような印象になり、浮いてしまいます。これは、ミリタリーアイテムが持つ本来の目的(戦闘や作業)を強調しすぎてしまい、ファッションとしてのバランスを失うためです。
具体的なNGアイテム・組み合わせ
- 迷彩柄のフィールドジャケットに、迷彩柄のカーゴパンツ、迷彩柄のブーツ
- MA-1ジャケットに、ミリタリーテイストのTシャツ、カーゴパンツ、ミリタリー風スニーカー
- N-3Bコートに、ニット帽(ミリタリーデザイン)、チノパン(カーキ)、ワークブーツ
改善策
ミリタリーアイテムは1〜2点に絞り、残</dりのアイテムはシンプルな無地やベーシックなデザインでまとめるのが基本です。例えば、ミリタリーなアウターにはデニムやチノパン、スウェットなどを合わせ、カジュアルな雰囲気をプラスしましょう。
NGコーデ例2 サイズ感が合っていない
解説
ミリタリーアイテムは、元々、機能性を重視したデザインが多く、ゆったりとしたシルエットが特徴です。しかし、体型に合わない過剰に大きなサイズを選んでしまうと、だらしなく見えたり、着られている印象になりがちです。反対に、タイトすぎるサイズは窮屈に見え、ミリタリーのタフなイメージとかけ離れてしまいます。
具体的なNGアイテム・組み合わせ
- 肩のラインが落ちすぎているMA-1ジャケット
- ウエストや裾が余りすぎているカーゴパンツ
- 全体にピチピチで動きが制限されているタクティカルパンツ
改善策
ミリタリーアイテムを選ぶ際は、自分の体型にフィットするサイズを慎むことが重要です。アウターは肩のラインが合っているか、ボトムスはウエストと裾の絞りが綺麗に見えるかなどを確認しましょう。多少、ゆとりがある程度はミリタリーらしさを出すために許容されますが、だらしなくならない範囲で調整しましょう。
NGコーデ例3 本来の用途とかけ離れた着こなし
解説
ミリタリーアイテムには、元々、特殊な用途や機能性を持ったものが多くあります。例えば、過剰なポケットがついたパンツを普段の着こなしで全てのポケットを開けっ放しにする、本来は装備を固定するためのストラップを装飾として無意味に垂らす、といった行為は、ファッションとしての意図が伝わりにくく、奇抜な印象を与えかねません。
具体的なNGアイテム・組み合わせ
- M-65ジャケットのフードを常に出したまま
- カーゴパンツの多くのポケットに物を入れすぎてパンパンに
- パラシュートパンツの裾のドローコードを無造作に
改善策
ミリタリーアイテムのデザインに込められた意味や機能性を理解した上で、着こなしを工夫しましょう。ポケットは必要な物を入れる程度にし、スマートな印象を保つことが大切です。ストラップなども綺麗にまとめるか、敢えて見せない着こなしを検討しましょう。
NGコーデ例4 色合わせの失敗
解説
ミリタリーカラーと言えば、カーキ、オリーブ、ベージュ、ネイビー、ブラックなどが代表的ですが、これらの色を無計画に組み合わせてしまうと、地味すぎたり、逆に、派手すぎたりと、バランスが悪くなることがあります。特に、派手な迷彩柄と蛍光色の組み合わせなどは、悪目立ちする原因となります。
具体的なNGアイテム・組み合わせ
- 派手な迷彩柄のジャケットに、原色のTシャツ、蛍光色のキャップ
- カーキのカーゴパンツに、原色のポロシャツ、白のスニーカー(汚れが目立つ)
- ダークなミリタリーカラーのアウターに、同じトーンのパンツ、さらに、地味な小物で全体が暗すぎる
改善策
ミリタリーカラーは基本的に相性が良いものですが、アクセントとして淡い色や白、黒などを取り入れるとバランスが取れます。迷彩柄を着用する場合は、トップスやボトムスは無地でシンプルなものを選ぶと馴染みやすくなります。小物で差し色を加えるのも効果的です。
NGコーデ例5 清潔感の欠如
解説
ミリタリーファッションはタフなイメージが魅力ですが、それが、不潔な印象に繋がってしまっては本末転倒です。汚れた服、シワだらけの服、古びて色褪せたアイテムなどは、せっかくのミリタリーテイストを台無しにしてしまいます。
具体的なNGアイテム・組み合わせ
- 泥や油の染みが付いたジャケット
- 洗濯による色褪せが激しいTシャツ
- シワが目立つカーゴパンツ
- 手入れされていない、傷んだブーツ
改善策
ミリタリーアイテムも、普段から綺麗に洗濯し、適切な手入れを行うことが不可欠です。アイロンをかけたり、ブラシで埃を払ったりするだけでも、清潔感が格段に向上します。新品のアイテムでも、着る前に一度、洗濯や手入れをすると馴染みやすくなります。
まとめ
ミリタリーファッションは、男らしさや機能性を表現できる魅力的なスタイルです。しかし、今回挙げたNGコーデ例を避け、サイズ感、清潔感、色合わせ、アイテムのバランスなどを意識することで、より洗練された着こなしが可能になります。ミリタリーアイテムを上手に取り入れて、自分らしいスタイルを楽しんでください。


