ミリタリーファッション失敗しない!ミリタリーファッションのサイズ感とシルエット選び
ミリタリーファッションは、その機能性やタフなイメージから多くの人々を魅了しています。しかし、その独特なデザインやシルエットゆえに、サイズ感やシルエット選びを誤ると、野暮ったく見えたり、本来の魅力を引き出せなかったりする可能性があります。ここでは、ミリタリーファッションを最大限に楽しむための、サイズ感とシルエット選びのポイントを徹底解説します。
ミリタリーアイテムの特性とサイズ感
ミリタリーアイテムは、元来、機能性を最優先に設計されています。そのため、現代のファッションアイテムとは異なるサイズ感を持つことが多いです。
本来の目的とサイズ
軍服は、兵士が動きやすく、防寒性や防護性を確保できるよう、ゆったりとした作りになっています。特に、アウターやパンツなどは、重ね着を考慮して大きめのサイズ感が一般的です。
現代的な着こなしのためのサイズ調整
現代のファッションとしてミリタリーアイテムを取り入れる場合、本来のサイズ感をそのまま活かすか、現代的なシルエットに調整するかで印象が大きく変わります。
アウター(ジャケット、コート)
* 本来のゆったり感を楽しむ:M-65ジャケットやN-3Bジャケットなどは、元々のデザインとしてゆったりとしたシルエットが魅力です。中に厚手のニットやスウェットを合わせても窮屈感なく着こなせます。この場合、肩周りや身幅に程よいゆとりがあるものを選ぶのがポイントです。袖丈が長すぎる場合は、ロールアップしたり、中に着るアイテムでバランスを取ることも可能です。
* 現代的なスッキリ感を出す:ジャストサイズを選ぶことで、野暮ったさをなくし、都会的な印象にできます。肩幅が合っているか、ボタンを閉めた時に程よいフィット感があるかを確認しましょう。袖丈は手の甲にかかりすぎない短めがおすすめです。アームホールが細すぎないかどうかもチェックポイントです。
パンツ(カーゴパンツ、ベイカーパンツ)
* カーゴパンツ:ミリタリーパンツの代表格であるカーゴパンツは、ポケットのボリュームもあり、元々は太めのシルエットが多いです。本来のワーク感を活かすなら、ウエストをベルトで絞りり、裾をロールアップしたり、ブーツインしてボリューム感を調整するのがおすすめです。ヒップや太ももに程よいゆとりがあるかを確認しましょう。
* ベイカーパンツ:カーゴパンツよりもスッキリとしたカーゴポケットが特徴のベイカーパンツは、比較的 合わせやすいアイテムです。現代的な細身のシルエットのものも多く出ています。ウエストとレングスが合っているか確認し、足元にボリュームのあるスニーカーやブーツを合わせるとバランスが取りやすいです。
試着の重要性
ミリタリーアイテムは、素材感やデザインによって実際の着用感が異なります。必ず試着をして、自分の体型に合っているか、着心地は良いかを確認することが重要です。特に、肩幅、身幅、袖丈、股下は念入りにチェックしましょう。
ミリタリーファッションのシルエット選び
ミリタリーファッションの魅力は、その多様なシルエットにあります。アイテムごとに代表的なシルエットと、着こなしのポイントを押さえることで、失敗を防ぐことができます。
アウターのシルエット
* ボックスシルエット:M-65ジャケットやフィールドジャケットに見られる、直線的でゆったりとしたシルエットです。インナーに厚手のアイテムを合わせやすく、リラックス感のある着こなしが得意です。ボトムスは細身のものを選ぶと、全体のバランスが取りやすくなります。
* Aラインシルエット:トレンチコートやモッズコートなど、裾に向かって広がるシルエットです。女性らしさやエレガントな雰囲気をプラスしたい時におすすめです。パンツ、スカートともに合わせやすいのが特徴です。
* タイトフィット:現代的なミリタリージャケットには、スリムなシルエットのものも多くあります。都会的でスタイリッシュな印象を与えたい時に最適です。インナーは薄手のものを選ぶとスッキリと着こなせます。
パンツのシルエット
* ワイドシルエット:カーゴパンツに代表される、ゆったりとしたシルエットです。リラックス感とトレンド感を演出できます。トップスはコンパクトにまとめるとスタイルが良く見えます。足元はブーツでボリュームを出すか、スニーカーでカジュアルにまとめるのがおすすめです。
* ストレートシルエット:ベイカーパンツなどに見られる、まっすぐなシルエットです。ベーシックで着回しが効くため、初心者にもおすすめです。どんなトップスとも合わせやすく、きれいめにもカジュアルにも対応できます。
* テーパードシルエット:ウエストから裾にかけて細くなるシルエットです。足元がスッキリするため、スタイルを良く見せる効果があります。カジュアルなアイテムながらも、上品な印象を与えることができます。
トップスのシルエット
ミリタリートップスは、シャツ、プルオーバー、スウェットなど様々です。アウターやボトムスとのバランスを考慮して選びましょう。
* シャツ:ミリタリーシャツは、一枚で着るのはもちろん、アウターのインナーとしても活躍します。ジャストサイズで着るときれいめな印象に、ワンサイズ上を選んで羽織りとして着るとラフな雰囲気になります。
* スウェット・パーカー:カレッジロゴや無地のミリタリーテイストのスウェットやパーカーは、カジュアルな着こなしにぴったりです。アウターのインナーに差し込むことで、コーディネートに奥行きを与えます。
素材感とカラーの選び方
ミリタリーファッションを成功させるためには、サイズ感やシルエットだけでなく、素材感とカラーも重要です。
素材感
* コットン:丈夫で通気性が良く、日常的に使いやすい素材です。ツイルやリップストップなど、織り方によって質感が異なります。
* ナイロン:軽量で撥水性に優れるため、アウターなどによく使われます。シャカシャカとした質感が特徴です。
* ウール:保温性に優れ、冬場のアウターやインナーに適しています。
カラー
* カーキ、オリーブドラブ、ベージュ:ミリタリーカラーの定番です。アースカラーはどんなアイテムとも合わせやすく、着回しが効きます。
* ネイビー、ブラック:都会的な印象を与えたい時におすすめです。
* カモフラージュ(迷彩):ミリタリーらしい柄ですが、派手な印象になりがちです。小物で取り入れたり、トップスやボトムスのどちらかに絞って取り入れるとバランスが取りやすいです。
まとめ
ミリタリーファッションは、サイズ感とシルエット選びが成功の鍵を握っています。元々のデザインを理解し、自分の体型やなりたいイメージに合わせて、慎重にアイテムを選ぶことが大切です。試着を欠かさず、素材感やカラーも考慮することで、あなたらしいスタイリッシュなミリタリースタイルを実現できるはずです。


